x
 
 

ONLINE RESERVATIONS







History of Moana Surfriderモアナ サーフライダーの歴史

歴史
19世紀後半、ハワイのアリイ(王族)や キャッスル家、ヒュースタンス家、ピーコック家といったオアフ島の裕福な一族はワイキキにバスハウス(シャワー室を設けているコテージ)や壮大な別荘を持っていました。1896年にワイキキビーチ一帯のリゾートホテル開発をしていた地主、ウォルター・ピーコックはワイキキにある自分の別荘地にモアナホテルを建設するための会社を設立しました。

1901年3月11日、総工費15万ドルをかけてワイキキに初の壮大なホテル「モアナホテル」が完成しました。その当時の宿泊料金は1部屋1泊$1.50であったといわれています。その後1907年にはヤングホテルがこのモアナホテルを買収し、1918年には海に面して2つの棟が追加建築されました。その当時ホテルを訪れた人々は、夜には300以上の赤・白・青色のランプに美しく照らされる地上約40メートルの最上階にある展望台から、美しく広がったワイキキのビーチやハワイの風景を楽しんだことでしょう。

1924年には、テリトリアル・ホテル・カンパニー(その後1941年にモアナ・ホテル・カンパニーによって吸収合併された)がモアナホテルを買収しました。その同年にマトソンはロイヤル・ハワイアン・ホテルの建設に着工し、その後1927年2月1日にはロイヤル・ハワイアンも完成しました。このテリトリアル・ホテル・カンパニーはキャスル家とクーキー家の運営による会社で、ロイヤル・ハワイアン・ホテルにも多額の資金を投資していました。 その年の11月1日、マトソン航海会社最初の豪華客船「マロロ号」が初の航海を終えホノルル港に到着しました。そして到着した富豪達にはワイキキの豪華ホテルの部屋が提供されたのです。そして1936年10月22日、パン・アメリカン航空が運航を開始し、サンフランシスコから20時間をかけてハワイ史上初の飛行機による乗客がホノルルの地に降り立ちました。

「ハワイ・コールズ」
「ハワイ・コールズ」は、1935年から40年も続いた世界的に有名なラジオ番組です。当時のモアナホテルの中庭から、波音とハワイアン音楽を世界750局を通して届け、世界中の人々を魅了しました。この番組のおかげでハワイが世界有数の観光地になったと言っても過言ではありません。

第二次世界大戦
第二次世界大戦中でもモアナホテルはワイキキビーチで唯一の民間大型ホテルとしてその名を残していました。しかし宿泊客は観光客ではなく、アメリカ兵で占められました。

新しいスタート
1952年に8階建ての139室からなるサーフライダーホテルがダイヤモンドヘッド側に加わり、1959年にはこのサーフライダーホテルはシェラトンコーポレーションによって買収されました。 1963年に日本の小佐野家が京やカンパニー運営の元、ホテルを買収し、1969年には430室のシェラトン・サーフライダーがホテルのエヴァ・サイド(西側)に建てられました。また、8階建てのサーフライダーはオーシャンラナイとその名を改名しました。

京やカンパニーは1987年に総工費約60億ドルを掛けてホテルの復興作業を開始し、その後復興作業により、さらに多くの人が訪れ、21世紀への壮大で新たなワイキキリゾートが創造されることとなりました。 リニューアルでさらにその美しさに磨きをかけたホテルは、シェラトン・モアナ・サーフライダーとして1989年に新たなスタートを切り、白亜に輝く本館は、国の歴史的建造物にも指定され数々の賞を受賞しました。2007年6月1日に、シェラトンからウェスティンにホテルブランドが変更し、「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート」として生まれ変わりました。タワー・ウィング、ヒストリック・バニヤン・ウィング、ダイヤモンド・ウィングに囲まれた中庭は世紀を超えて今だにその姿を残すバニヤンツリーによって、太陽の光から安らぎの木蔭を与えてくれています。

古きよき時代の面影
このリニューアルは昔ながらの雰囲気を残し再現することを心がけ、オリジナルの設計図を元にホテルを再建いたしました。バニヤン・ウィングは、かつては創始者W.C.ピーコックのオフィスで今は宴会場として使用しているルーフ・トップガーデン、1930年代から残る花柄のマトソン磁器、壮麗な階段、優雅な正面玄関、そして白とグレーで装飾されたホテルの外壁が、今でも往年のホテルを思い起こさせてくれます。

ヒストリカル・ルームと展示品の数々
モアナ サーフライダーでは、ホテルの歴史的な場所などを周る歴史探訪ツアーを現在も無料にて行っています。またヒストリカル・ルームがヒストリック・バニヤン・ウィングの中央階段を上がった2階にあり、様々な展示品を陳列しています。1階のロビーにもホテルの逸話やワイキキの歴史に関する興味深い展示品が飾られていますので、ご自身で自由に館内を散策されるのもおすすめです。